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モデル事務所の選び方

スカウトされるのを待っているなんて確率が悪すぎます。モデルになろうと思ったら、自分で入り口を探さなくてはいけません。その最初の一歩(そして、とても大切な一歩)が事務所探しです。

モデル事務所の役目
事務所の役目は何と言っても、あなたに合った「仕事を見つけてくる」ことです。どの商売にも「営業マン」がいて、「こんな商品がありますが、いかがでしょうか?」と宣伝して回りますよね? モデル事務所にとっての商品は「あなた」です。そして、あなたが仕事で得た収入から一部をコミッション(マネージメント料)として差し引きます。これが事務所の収入源です。言いかえれば、あなたに収入がない限り、事務所も売上を伸ばすことができないわけです。

モデル事務所の見つけ方
インターネットで探す方法が一番おすすめです。ほとんどの事務所がホームページを持っているので、どんなモデルを求めているか、などの大切な情報を知ることができます。またホームページ上から応募できる場合もあります。とても便利な時代になったのは良いことですが、それだけライバルも増えているということです。

あまり事務所の事前調査ばかりしていると、肝心な「行動」がおろそかになってしまいます。「自分に合った事務所が見つからない!」と嘆く前に、まずはいくつかの事務所に写真と履歴書を送ってみましょう。面接まで話が進んでからが、本当の勝負なのです。

面接に呼ばれたら?
ポートフォリオを持っているのなら、それを持参しましょう。あなたの写真映りを判断するのに役立ちます。(もちろん、あなたが全くの初心者で、ポートフォリオを持っていなくても大丈夫です。)モデル事務所を訪れる時のメイクは、最小限に、またはスッピンが望ましいです。

参考までに、面接で良く聞かれる質問を挙げておきます。
  • 「どうしてモデルになりたいのですか?」
    (あまり幼稚な答えは避けましょう。)
  • 「モデルの経験はありますか?」
    (正直に答えましょう。)
  • 「憧れのモデルは誰ですか?」
    (その事務所に所属しているモデルの名前を挙げることができれば好印象かも。)
  • 「特技は何ですか?」
    (「特にありません。」だけは、やめて・・・。)
  • 「では、歩いてみてくれますか?」
    (ちょっとドキッとしますね。リラックスして、がんばってください。)
さて、面接が終わって、「今日は来てくださって、ありがとうございました。またこちらから連絡しますので・・・。」と言われることがほとんどだと思います。後日電話がかかってくるかもしれないし、ずっとないかもしれない・・・。ちょっと微妙なニュアンスです。でも、じっと待っているなんて時間の無駄です。悩まずに、他の事務所にも挑戦しましょう。

もし事務所があなたに興味を持ってくれて、契約の話が出てきても、その場ですぐにサインすることは避けましょう。もらった資料などをしっかり読むためにも、一度家に帰ってから決断してください。信頼できる事務所なら、あなたが不安に思っていることを理解しているので、「この場で決めてもらわないと困ります。」なんてことは言われません。

所属が決まったら
モデル事務所に所属できたからと言って、それがゴールではありません。「仕事」をもらうことがゴールです。それには事務所のヘルプが必要です。「こんな仕事が入ったけど、やってみる?」「来週、こんなーディションがあるよ。」と、積極的に話を持ちかけてくれるのが理想的です。その事務所に活気があり、多くのクライエントとの関係がある証拠だからです。

「90日ルール」ってご存知ですか?これは、1つの事務所に所属して、90日以内にまともな仕事が得られなかったら、事務所を替えてみる、というルールです。特に欧米ではこのルールが普及していて、逆に事務所がこのルールを使って、モデルとの契約を切ることもあるぐらいです。ダラダラと時間を無駄にするよりも、このように期間を決めて、フットワークのある事務所選びをしてください。